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Cross Talk

スタッフ座談会

座談会スタッフ紹介

  • マークイズ福岡店 店長 興梠 由季

    興梠 由季

    マークイズ福岡店 店長

  • 天神本店 副店長 中島 陸哉

    中島 陸哉

    天神本店 副店長

  • イオンモール福津店 伊規須 奈々

    伊規須 奈々

    イオンモール福津店

本日は、今現在異なる店舗に勤務している店長/副店長/一般職の方に、それぞれの観点から武田メガネについて教えていただきたいと思います。皆さん宜しくお願いいたします。

3人

宜しくお願いいたします。

まずは皆さん緊張していると思いますので、簡単な自己紹介からお願いいたします。

興梠

マークイズ福岡店で店長をしています、興梠です。中島副店長とは以前短い期間ですが一緒に働いてたこともあります。伊規須さんは名前が珍しくて覚えてるんだけど、話すのは初めてだよね。今日は宜しくお願いします。

中島

天神本店で副店長をしています、中島です。マークイズ福岡店では3年目の時にオープニングスタッフとして勤務して、その後今いる本店に異動になりました。本日は宜しくお願いいたします。

伊規須

イオンモール福津店勤務の伊規須です。入社2年目です。お二人とお話しするのは初めてで緊張しています!宜しくお願いいたします!

ありがとうございます。では始めに、皆さんが武田メガネに入社した理由について教えてください。

興梠

私は高校卒業してすぐに武田メガネに入社したんですけど、正直な話、当時は受かると思っていなかったんです。担任の先生に「あなたメガネ似合いそうだから受けてみたら?」って言われて応募して、テストと面接を受けることにしたんですよ。

中島

そんな理由だったんですか・・・?(驚)

興梠

そうそう。あと、「教育がしっかりしているから、もし入社して辞めることになっても次に繋がる企業だ」って推薦されて。気が付いたら入社して、二十数年ここで働いてます(笑)

中島

私は結構いろんな企業を見てて、武田メガネは秋の二次採用で応募しました。
もともとアルバイトで雑貨の販売をしていたこともあって販売業に興味があったんです。内定をいただいた後に家族や友人にも相談して、「地元では有名な企業だし、雰囲気も合ってるんじゃない?」って後押しも受けて。最終的に武田メガネに決めました。

興梠

なるほど…。他の企業と比較した時に明確な違いとかは無かったの?

中島

そうですね、内定承諾をする前になぜ受かったのか人事の人に聞いたんですけど、会社説明会で先輩社員に全然関係ないことまで質問していたのを見られてたみたいで…良い意味ですごく人馴れしてるよねって言われて。「そんな些細なところまで見てくれてたんだ」と驚きましたし、ここなら安心して働けると思えたことが入社の決め手になる「違い」でもありましたね。

伊規須

私は、アルバイトでずっと接客をしていました。コンビニ、アパレル、ブライダル、飲食…沢山経験する中で、常連さんがいる接客が特に好きだと感じていました。メガネは価格もそこそこ高くて、こだわりのあるお客様も多そうで、長い間お客様と付き合っていけるかなと思ったのが理由です。

興梠&中島

しっかりしてる…!

伊規須

全然そんなことないですよ!
最終面接のときは雨の影響で遅刻しそうになっちゃって。面接会場に滑り込んですぐ謝罪…みたいな流れだったんです!(笑)それでも内定を出してくださって、「懐が深い会社なんだ」と感激して最終的に入社を決めました。

興梠

そんなことがあったんだ。伊規須さんは他にも何社か受けてたんだよね?

伊規須

はい。武田メガネの他には、健康食品の企業も見ていました。高齢化社会が進む中で、メガネと健康食品だけは絶対に需要がなくならない!と思って。長い間勤めたかったんです。

中島

凄くしっかりしてる!

興梠

店長の私が一番動機がふわっとしてるね(笑)

みなさんそれぞれ違う想いで入社されたんですね。
では次に、今まで働いてきた店舗について教えてください。

興梠

私は、3年目までテナント店(ショッピングモール等の建物の中にある店舗)で働いていたんですけど、4年目から12年間ロードサイド店(道路に面した独立した店舗)勤務になって。漠然と「私はずっとロードサイド店で働くんだ」と思ってた時期もありました。地域密着の店舗なので、個人的にすごく楽しかったんですよ。
でもその後マークイズ福岡(PAYPAYドームに隣接した大型の商業施設)に新店舗を出すことが決まって、もともと野球が好きなのは周知の事実だったので、異動になるかなーと思っていたら…案の定でした(笑)

テナント店(マークイズ福岡店) ロードサイド店(諸岡パーク店) 左:テナント店(マークイズ福岡店) 右:ロードサイド店(諸岡パーク店) 上:テナント店(マークイズ福岡店)
下:ロードサイド店(諸岡パーク店)

中島

私は逆に「ずっとテナント店で働くんだ」と思っていたらロードサイド店勤務になりましたね。学生時代は博多駅でアルバイトをしていましたし、入社後もずっとテナント店勤務で。今の天神本店で初めてロードサイド店への配属になったのですが、お店の雰囲気の違いに慣れなくて…しばらく全然仕事ができない人になってました。ずっとテンパってましたね。

伊規須

そんな風に見えません、すごく雰囲気も落ち着いていらっしゃいますし…

中島

当時の上司から、「慌てず、慌てず」って言われましたからね!(笑)毎回言われて仕方ないくらいのテンパり具合だったんです。

興梠

まあ、本店は特に緊張するよね。常連さんが多いし。

中島

そうなんです。お客様のお顔も最初は全然覚えられなくて、常連さんなのに「武田メガネは初めてご利用ですか?」って聞いちゃったりして。

興梠

あるある!異動したばかりの時って、自分にとっては新しい環境だけど、お客様にとっては「その店にいるスタッフ」だもんね。そういう時は「最近異動してきたばかりなんですけど」って自己紹介するといいよ。

伊規須

なるほど、覚えておきます…。私は入社してずっとテナント店勤務なんですけど、1年目の時に教育の一環で1週間だけロードサイド店にお邪魔する機会がありました。テナント店は「ぶらり客」の方もいらっしゃいますし、お客様の数自体も多いですが、その点ロードサイド店は来店されたお客様一人一人にじっくり時間を取って接客できるのが魅力的だと感じました。

興梠

わかるな~!接客スタイルが少し違う。テナント店はお客様の来店タイミングに波があるよね。
忙しいときはほんとに忙しいし。

伊規須

そうなんです。でも、偶然友達や知り合いが来てくれるのはテナント店の良いところだと思います。

興梠

そこが楽しいところよね。
「ここで働いてたの!?」って驚かれたり(笑)結構話し込んじゃうこともあるな~。

店舗の特徴によって、仕事のスタイルや魅力まで変わってくるんですね。
次に、普段みなさんがどんな仕事(勉強)をしているのかをお教えてください。

興梠

伊規須さんは2年目だと覚える事多いんじゃない?
加工に検査に、もうすぐ補聴器についても習い始めるよね。

伊規須

そうなんです!私の店舗にいる1年目の後輩が本当に気が利くいい子で…沢山フォローしてくれるのでその分勉強に時間を充てることが出来てます。検査やツーポ(フチなしメガネの加工)の練習をメインでやってますね。あとは、メガネのファッション的なことも学んでいます。レンズカラーや顔の形に合わせたメガネの選び方とか…。

中島

勉強は大変?

伊規須

ははは(笑)いえ、もともと勉強は嫌いじゃなかったので大丈夫です!

中島

えらいなあ~!でも確かに、伊規須さんのところの店長は熱血タイプだし、全力で教えてくれそうだよね。

伊規須

めちゃくちゃ質問してます。トンチンカンなこと聞いて「全然わかってないやん!」ってよく言われてます(笑)でもそこから分かるまで教えてくれますし、身についているのが分かるので楽しいですよ。

興梠

私、感覚で覚えちゃうタイプだから人に教えるの苦手なんだよね…いつも「とりあえず見てて」って言っちゃう。その点、私の店舗は副店長が教えるのが上手で、私の言いたいことを汲み取って教えてくれるから助かってる。

中島

私も感覚派だから分かります。経験が一番勉強になると思っていて…ただ、後輩にアドバイスした時「この人に言われたくない」とは思われたくないので、まず自分がちゃんとしないとなっていつも思います。

興梠

わかるなあ…あと、やろうと思ってたことを先に言われると嫌な気持ちになるから、それもしないようにしてる。

話がどんどん脱線しているようですが・・・・

興梠

本当だ(笑)

中島

失礼いたしました(笑)私は、まず通常業務であるメガネの販売、検査、加工は毎日やっています。接客が特に好きで、副店長になってからはお客様からご指名いただくことも増えたように思います。あとは、管理職としての報告事も増えましたね…いつも閉店間際に急いで資料をまとめて報告メールを送ってしまうので、余裕を持つためにも時間配分をもっと考えないとダメだなって思います。

興梠

私も最初そうだったなぁ。やりたいこと、やらないといけないことは沢山あるんだけどね…時間のマネジメントって難しくて、自分にもできる限度があるからこそ、部下を育てて、仕事を振らないといけない。結局のところ部下の育成って大切だよね。

伊規須

大変そう…店長や副店長の方って、すごく忙しいイメージがあります。
実はいつも「いま質問していいのかな…」「迷惑にならないかな」と思っちゃうんですよね…

興梠

全然気にしない。むしろいつでもウェルカムだけどね!正直、教育ってスケジュールをたててもその通りに行かない事あるから、「今やろう!」でやらないと先延ばしになることが多くて。あとは、検査とか、一緒に時間取らないと教えられないことは上司から声をかけてあげないと。

中島

そうですね。お客様はいつ来店されるか分からないので、手が空いているときの「今」やるは大事ですよね。

伊規須

私の店舗の店長も、私が後ろでモジモジしてたらすぐに「何か聞きたいの?」って言ってくださるので助かってます(笑)

興梠

それは良かったね!
私は、店長としてやってることは本当に色々あって、店舗通常業務に加え、店舗のマネジメントやフレームメーカーの担当者との商談もしてる。ただ、実は一番好きなのは入社当初から変わってなくて、メガネの加工や調整なんだよね。もともと細かい作業が好きで、入社した時も加工が一番楽しみで。お客様に技術面で褒められたときは一番うれしい。その部分はどこのメガネ店にも負けたくないって思うし、お客様にちゃんとしたメガネをかけて欲しくて。

伊規須

私は接客は好きなんですが、加工が苦手なので尊敬します…

中島

加工って難しいですよね。私も最初は躓きました。今でこそなんでも作れるようになりましたが、最初はミスばかりしてましたし…メガネって完成して終わりじゃなくて、お客様が使われる時が一番大事なので、一番いい状態で渡せるようにしたいですよね。

伊規須

頑張ります…!

みなさんのお話を聞いていると、働く中でどんどんできる仕事が増えて、成長していけるんだなと感じました。次に、みなさんが働く中で「大切にしている考え/言葉など」があれば教えてください。

興梠

伊規須さんからどうぞ。

伊規須

私は一緒に働いている先輩や上司が大好きで、入社して3か月くらいですかね、右も左もわからずがむしゃらにバタバタ働いていた時、店長が「伊規須さんがこの店に来てくれて本当に良かった!」って言ってくださって…それが凄く嬉しくて。まだ何もできないし何も分かってないのにそう言っていただけたからこそ、ずっと胸に残っています。接客をする以上、もちろんお客様第一ですが、私は一緒に働くメンバーが心地よく働ける、楽しく働けるように振舞うことを大切にしようと思っています。

興梠

新入社員の頃って、既にある輪の中に入っていかないといけない難しさがあるけど、伊規須さんの人柄がその言葉を引き出したんだろうね。

伊規須

私が仕事を覚えたいのは、先輩たちが楽になってくれたらという想いからなんですよね。

中島

素晴らしいですね…

興梠

次に続きにくいね…(笑)

中島

ただ、私も1年目の時に上司に言われた言葉をずっと大切にしています。当時の同じ店舗にいた女性の副店長に「なんでも気付ける人になりなさい」って言われて。今までの自分にはない観点を取り入れるきっかけになりましたし、私は一時期長崎に転勤希望を出したこともあって人よりも店舗異動が多かったので、結果としてその分多くのことを吸収できたのかなって。

興梠

例えばどんな観点なの?

中島

具体的には、「女性目線で一度考えてみる」もそのひとつです。自分ではない誰かの目線に寄り添うことで、捉え方が違ったり、今何が必要なのか、何に困っているのか分かることがあります。

伊規須

なるほど…わたし割とポカンとしている事あるので、気を付けます…!後輩がしっかりフォローできる子で、いつも嬉しく感じているので、私がそれをできたら先輩上司も同じように感じてくれるんだろうなと思いました。

中島

しっかりしてそうですけどね。

興梠

そうやって後輩の良いところを素直に褒められる伊規須さんはすごいと思うよ。
私は何だろう…大切にしていること…私の「適当さ」がむしろいいのかな。実は何も考えてないっていう(笑)

伊規須

そんなことないと思いますけど…!

中島

でも、それって極論だけど大事なことかも…とは思いました。考えすぎて何もできない/動けないより、「とりあえずやってみる」ができるって大きい気がします。興梠店長って誰に対しても自然体ですし、接客も加工もできてスキルとしてもオールマイティですし…お客様も興梠店長が言うことはスッと入ってくるというか、変な先入観なく本音を言ってくれる安心感がある気がします。

伊規須

確かに、今日はじめてお話しするのにすごく話しやすいです。

興梠

照れますね…。でもそう考えると、お客様との世間話の時間は普通の人より長いかも。ついつい盛り上がっちゃって(笑)この間、お客様に「私たち物を買いに来てるけど、やっぱり心を買いに来てるのよね」「武田さんの接客は本当に感心したわー」って言っていただけたんですけど、そういう付加価値の部分でお客様に満足いただけるのは嬉しいですね。

メガネ選びからおもてなしまで、お客様にご満足いただけることを目標にしています。

伊規須

私も入社して、武田メガネは「これください」「はいどうぞ」じゃないんだとすごく感じてます。
お客様とお話しして、その時販売に繋がらなくても、会話が盛り上がって「また今度会いに来るね」で私を訪ねて来てくれることもありましたし、そういう時にこの仕事やってて本当に良かったなと思います!

中島

分かります、お客様からの信頼が一番うれしいですよね。

みなさんの仕事に対する想いまで伝わってきました。ありがとうございます。
最後に、就活生の皆さんに一言お願いいたします。

伊規須

はい!武田メガネは、業務の中で厳しいと感じる事はもちろんありますが、それ以上に楽しくやりがいのある職場だと感じています。自身のスキルアップを直に感じることができ、手厚くフォローもしていただけるので、「成長したい」「接客をやってみたい」という方は是非一緒に働けると嬉しいです。お待ちしています!

中島

皆さんにとって、「今」は自分の将来を見据えた大切な時期だと思います。
興味のある企業/業界から裾野を広げて見ていくのも一つの手ですし、企業ごとに「強み」も違うと思いますので、そこを比較してみても面白いです。武田メガネでいうなら、「接客力」「技術力」「提案力」は同じ業界の中でも特に強みだと感じています。一度落ち着いて冷静に分析することも大事だと思いますので、焦らず自身のペースで頑張ってください。

興梠

就職活動について的確なアドバイスができるかは分かりませんが…私がこの会社に勤めて特によかったと思っている点は「長く勤めることができる」「お客様と長く深くお付き合いできる」「加工のような職人的な側面がある」の3つですね。転職が当たり前の時代になっていますが、職場環境に恵まれて、楽しさややりがいを持って長く働けることは私にとって価値があることでした。メガネ屋の仕事は特殊で、専門性があるからこそ年齢を重ねても「ベテラン」として信頼の目で見てもらえますし、そこが一般的な販売業と異なる部分な気がします。
人と話すことが好きだったり、お客様と長く付き合っていける仕事に興味のある方はぜひ武田メガネにチャレンジしてほしいですし、もし「少し違うな」と思う方は自分が何を魅力的に思うのか考えてみるといいと思います。大変だとは思いますが頑張ってください、応援しています!

ありがとうございました!