お子さまの眼の健康のために
近視人口は世界的に急増しており、
特にアジアの先進諸国においては80~90%の若年者が近視と報告されています。
近視になると将来、緑内障や網膜剥離、
黄斑変性などの眼の病気になるリスクが高まることが分かっています。
子どもたちの眼の健康を守るには、近視の発症を抑えること、
発症した後は近視の進行をできるだけ抑えることが大切!
子どもたちの未来の眼のために、近視が進む要因とご家族でできる対応策をご紹介します。
正しい姿勢で適切な距離で読み書きをしましょう。超近視距離の作業が続くと近視が進行しやすくなります。特にスマホなどは思った以上に見ている距離が近いことがあります。
長時間にわたる近距離を見る作業の合間には、定期的に休憩をはさん遠距離を見るエクササイズを行うと、眼の筋肉がリラックスできます。近視予防には「20:20:20ルーティーン」を推奨しています。
様々な研究から、自然光は眼の成長にいい影響があるといわれています。1日120分以上屋外で過ごし自然光を浴びることで、近視の進行を抑制し、健康的な眼の成長を促進します。
近視の発症は「屋外で過ごす時間の減少」と密接な関わりがあると言われています。屋外では遠くを見たり近くを見たり、眼の焦点の切り替えが頻繁に行われるので、眼の運動につながります。
視力の確認やメガネのメンテナンスは武田メガネにお任せください。視力測定やメンテナンスは無料ですので、お気軽にご相談ください。
特に子どもは見え方に変化があっても、慣れてしまい、違和感を感じないまま過ごしてしまう傾向があります。眼の状態や見え方が正常であることを確認するため、定期的な検査は欠かせません。
朝ご飯をベランダや庭など屋外で取る
姿勢矯正チェアを利用し正しい姿勢で見る
通学前に散歩をする
車よりも自転車や徒歩で行動する
洗濯物や布団干しなどを手伝う
天気のいい日は窓を開けて外気を取り入れる
今回挙げました内容は、普段の生活の中で比較的取り入れやすい内容かと思います。未来の視力を守るために、日頃から意識してお子様の目と向き合って頂ければ幸いです。